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鹿児島旅行レポート&エアライン動向 2/3

ポイ探の菊地崇仁氏が、エンリッチ読者のライフスタイルにマッチするクレジットカード、あるいはポイントサービスの付加価値を見出す本連載。今月は菊地氏のトラベルレポートを紹介している。(1/3から読む)ーーー

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空港にはかなりの人だかり
航空機は搭乗する順番が変化

鹿児島に行ったのは11月頭でしたが、羽田空港には思ったより人がたくさんで、羽田―鹿児島便は行きも帰りも、なかなかの混雑ぶり。ビジネスユースだけではなく、私のように旅行客の姿もちらほらあり、Go Toトラベルの影響でしょう。とはいえ、チェックイン前は自動的に検温がなされ、飛行機の座席に機内誌やイヤホンの設置はなし。希望者への配布する方法に変わっていました。ドリンクサービスは従来通りでした。機内の空気は3分間で完全に入れ替わり、空港から現地にいくまでの、新型コロナウイルス対策は、十分だったと思います。

私は手荷物を預けてからラウンジに向かいましたが、やはり、それなりに混雑していて、アルコール消毒が設置されているほかは、通常と同じ。ソフトドリンク、お酒ともに提供されていました。

変わっていたのは、搭乗の順番です。従来は、車いすの利用者や2歳以下の子どもを連れているファミリー客などが最優先で、次いでダイヤモンド会員、プラチナ会員、SFC(スーパーフライヤーズカード)の会員といった流れでしたが、今年6月19日からは、最優先は同じですが、以降は1から6のグループ番号順での案内になりました。

登場グループは紙のチケットや保安検査証に書かれていて、「1:後方窓側席」、「2:後方中央関」、「3:後方通路席」、「4:前方窓側席」、「5:前方中央席」、「6:前方通路席」という内容。グループ1から搭乗が始まり、後ろの席から順番に席が埋まっていくという流れです。細かいところでも新型コロナウイルスの対策をしていて、感心しました。

久しぶりに飛行機を使った旅でしたが、想像以上に乗客はいて、エアラインに対する需要は戻っているとわかりました。ただし、それは国内線の話であり、国際線はいまだ厳しい状況であることに変わりありません。少しでも早い終息を願うばかりです。

菊地崇仁

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