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九島辰也

九島 辰也 (くしまたつや)

モータージャーナリスト兼コラムニスト/ 日本カーオブザイヤー選考委員。「Car EX(世界文化社)」「アメリカンSUV/ヨーロピアンSUV&WAGON(エイ出版社)」編集長「LEON(主婦と生活社)」副編集長を経て、現在はモータージャーナリスト活動を中心に様々なジャンルで活躍。2015年からアリタリア航空機内誌日本語版編集長、2016年から「MADURO(RR)」総編集長もつとめる。

連載コラム

九島辰也の記事一覧
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ベントレー + ウェルビーイング 

いまさらだが、ベントレーが富裕層をマーケットとしそこで支持を得ているのはご承知の通り。そもそも王族や爵位を持った人、富豪やビジネスで成功した者しかクルマを買えない時代にサーキットで活躍していたブランドだ。しかも100年以...
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サクララリー「MARINE GT」参加レポート

クルマで遊ぶ季節がやってきた。オープンカーは乾いた風が気持ちいいし、クラシックカーは夏の暑さを気にせず動かすことができる。気温30度以上にもなれば、クルマはもとよりドライバーがオーバーヒートしてもおかしくない。なんたって...
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アウディ e-tron GT

カーボンニュートラルが叫ばれる世界の自動車産業において、ヨーロッパメーカーはすごい勢いで電動化を進めている。ハイブリッド、プラグインハイブリッド、完全なEVというラインナップでガソリンエンジンやディーゼルエンジンだけのモ...
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メルセデスベンツ Sクラス

高級車市場が好調である。流行のSUVもそうだが、このカテゴリーともなると4ドアセダンも悪くない。高級車とは「かくありき」とばかり進化している。そりゃそうだ。どんなにSUVがラグジュアリーになっても荷物を積む場所とキャビン...
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フェラーリ ローマ 試乗レポート

フェラーリにこれまでとはちょっと変わった新種のモデルが登場した。フェラーリローマである。この春のジャパンプレミア時にも本コラムで取り上げたが、今回ステアリングを握る機会を得たのでレポートする。 都市の名前をつけたモデルは...
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ランドローバー ディフェンダー

自動車業界におけるグルーバルな目線では日本は「新しいモノ好き」となっている。どこよりも早くハイブリッド車やEVを市販化してきたからだ。とはいえ、そうとも言い切れない隠れた?人気モデルがある。メルセデスベンツGクラスやジー...
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ベントレー ベンテイガ V8

コロナ禍においていろいろな事や物がストップしてしまった自動車業界だが、最近になってじわじわと動き始めている感がある。オンラインを使った新型車の発表が行われたり、ディーラーも新CIでリニューアルしている。大掛かりなイベント...
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フェラーリ ローマ

フェラーリがこのところ活発に動いている。昨年3月のジュネーブモーターショーでF8トリブートを、5月に彼ら初となる量産型プラグインハイブリッド車SF90ストラダーレを、さらに9月にF8スパイダーをワールドプレミアさせた。し...
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アルピナ BMW ALPINA XD4

アルピナというブランドは知られているようであまり知られていない気がする。この仕事をしているので90年代から都度新型車のステアリングを握ってきたが、モータージャーナリストとてすべてのラインナップに精通する者は少ないだろう。...
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ベントレー フライングスパー 

今年100周年を迎えたベントレーの目玉といえば、今回試乗した三代目のフライングスパーに他ならない。去る10月6日クルー本社工場で生産が開始され、徐々にデリバリーの準備が始まろうとしている。ヨーロッパでは来年早々、日本では...
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アウディ Q8

自動車メディアを定期的に読み込んでいないとわかりづらいが、クルマには世代というものがある。おおかた基本となるプラットフォームの変化を意味するものだが、デザインやコンセプト、その他ハードウェアの進化で、世代を一括りする。そ...
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