ENRICH(エンリッチ)

The Style Concierge

ポイントを使った資産形成サービス 2/3

ポイ探の菊地崇仁氏が、エンリッチ読者のライフスタイルにマッチするクレジットカード、あるいはポイントの付加価値などを見出す本連載。今月のテーマは「ポイントを使った資産形成」だが、前段としてロボアドバイザーについて、菊地氏が解説を行っている。(1/3回から読む)ーーー

前回から引き続き、ロボアドバイザーについてお話しします。

これは、ウェブ上で投資に関するいくつかの質問に答えると、ロボアドバイザーが個々にマッチした金融商品や、ポートフォリオの組み方、あるいは投資スタイルを提示してくれるというもの。投資家からすると、そこから選ぶだけで手軽に投資が始められ、自分だけの頼もしい助っ人が得られるわけです。

数年前まではフィンテックという言葉が先走るだけで具体的なサービスはなく「いまいちよくわからない」というのが世間の反応でした。

ところが、昨年くらいから形になりはじめ、証券会社を中心に金融機関各社がロボアドバイザーを活用したサービスに取り組み始めています。

目立つのは投資信託の運用サポートで、松井証券の『投信工房』やSBI証券の『SBIファンドロボ』、楽天証券では『楽ラップ』など、ネット証券からのリリースが多いようです。サービス内容は、運用のお任せ、ポートフォリオの提案というように各社で異なり、最低投資額やサービス料もバラバラ。とはいえ、大手証券会社や信託銀行が扱うラップ口座に比べるとコストは格段に安く、それはすなわち、同じ投資信託を利用するのであれば運用益が出やすくなることを意味します。購入時手数料無が無料の「ノーロード投資信託」を多く扱う証券会社もあるようです。

投資信託は長期運用がメインで、だからこそ運用コストはパフォーマンスに深く影響します。こういった低コストのサービスは投資家にとって追い風ですし、今後もサービスは増えていくと思います。NISAやiDeCoといった税制優遇の公的サービスと併せて活用してみてはいかがでしょうか。

菊地崇仁

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