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愛しのホノルルマラソン

ホノルルマラソンのゴールは遠い?!

ダイヤモンドヘッドを降ればゴールまであと一息!のはずなのだが、実はホノルルマラソンはここからが精神的に遠い。ゴールのカピオラニ公園の入り口からフィニッシュゲートまで1キロ近くあるのだが、これが本当に遠く感じるのだ。

もう公園内に入っているのにゲートがなかなか近づかない。あと100メートル、50メートル。。。沿道をびっしりと埋め尽くす人々に最後の応援をしてもらって、そしてようやく、ようやく、待ちに待った。。。ゴール!

ゴール先に設置されているミストシャワーでほてりを静め(これが本当に気持ちがいい)、フィニッシュエリアで共に走った仲間たちや、応援してくれた家族や友人と落ち合い、健闘を讃えあう。最高の時間である。そしてホノルルマラソンのフィニッシュエリアで欠かしてはいけないのがマラサダ。一番人気の補給食なのでいつも長蛇の列だが、42キロを走ってボロボロになった身体にほんのり甘いマラサダは最高に美味しい。

ゴール

そうそう完走Tシャツとメダルもお忘れなく。翌日、ワイキキはこの完走Tシャツを誇らしげに着ながら、よちよちとペンギン歩きをするランナー達で埋め尽くされる。私の大好きなハワイの光景である。

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ちなみに2014年の私のタイムは3時間53分であった。なかなか自己ベストを更新できないのがもどかしいが、タイムもさることながら、このホノルルマラソンという最高のスポーツイベントにはこれからも毎年出続けようと思うのである。


田島弓子(たじまゆみこ)
2007年にマイクロソフト株式会社を退職しキャリアアドバイザーとして独立後、東京とハワイのデュアルライフを始める。東京滞在中はブラマンテ株式会社 代表取締役 田島弓子としてキャリアや社員育成に関する講演や研修、ビジネス書や専門誌等への執筆など仕事中心の生活を送り、ハワイ滞在中は趣味のトライアスロンのトレーニングを中心とした生活を送ること現在7年目。世界各国で行われるトライアスロンのレース遠征を兼ねた旅行先での世界遺産巡りとグルメが目下最大の楽しみ。

田島弓子

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