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「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ 2015」東海大学ソーラーカーチームは3位

ソーラーカー
ソーラーカー ゴール

オーストラリアで2015年10月18日から開催された世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(WSC)2015」において、パナソニック製の太陽電池モジュール「HIT(R)」と高容量リチウムイオン電池を搭載した東海大学のソーラーカーチームが全道程を走破し、第3位でゴールした。

1987年より開催(1999年以降は隔年開催)されている同レースは、オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約3,000kmをソーラーカーで縦断しタイムを競うもので、世界中から大学や企業をはじめ多くのチームが参加。今回も25の国と地域から43チームが参加した。

東海大学チームは、2015年10月17日に実施された予選を8位で通過し、翌18日にダーウィンをスタート。3,000kmにおよぶ長い道程や厳しい暑さなどの過酷な環境でリタイアするチームもある中、最終日4位でスタートした同チームはねばり強いレース展開を見せ、ゴール手前60kmの付近で3位に浮上。オーストラリア中部時間の10月22日正午過ぎに、全道程を完走しゴールした。

東海大学ソーラーカーチーム監督の福田准教授は、「優勝を目指していたのでとても悔しい。しかし、様々なトラブルがあっても最終日に3位に逆転できたのは、パナソニックのHITとリチウムイオン電池等のマシン性能の高さと、学生のチームワークが結びついた結果だと思う。他チームもマシン性能を上げてきている中で、東海大学としても引き続きレベルアップしていきたい」とコメント。

パナソニックは2011年から、発電量トップクラスの太陽電池モジュール「HIT(R)」と高容量リチウムイオン電池の提供等を通じて東海大学ソーラーカーチームを支援している。

エンリッチ編集部

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