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The Style Concierge

2018 年始特別編 1/3

街ナカラウンジへの取り組みは、今後加速するかもしれません。「JCBザ・クラス」であれば京都駅やディズニーリゾート、USJ内、「アメックス」であれば「京都特別観光ラウンジ」、「三井住友プラチナ」の場合、名古屋市内にある「SMBCパーク栄」など、主なプレミアム系クレジットカードはホルダー向けに特別な居場所を用意しています。

そういった中、ダイナースクラブは、これまであった「ダイナースクラブ銀座ラウンジ」を閉店し、昨年12月からは新たに「ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジ」をオープンしました。対象は「ダイナースクラブプレミアムカード」と「銀座ダイナースクラブカード」の会員ですが、前に比べて席数は2倍以上、プレミアムカード会員のみが利用できる「プレミアムエリア」を増設し、ここではウエイターによるサービスを受けることができます(通常エリアはセルフサービス)。私は平日に行ってみましたが大盛況でした。

カード会社独自の街ナカラウンジは、プレミアム系クレジットカードの付加価値をアピールするのに十分ですし、ホルダーにも刺さるサービスです。都心であれば東京五輪を控え、全国的にもインバウンドは右肩上がりです。海外のホルダーにとっても便利ですから、こういった施策は今後も増えていくかもしれません。

ーーー付帯特典に力を入れるという、プレミアム系クレジットカードの原点回帰が目立った2017年。今年も同様の流れは続きそうだ。次回は、さらなるカードの可能性、次いでモバイル決済についてお伝えしよう。

菊地宗仁_300

菊地 崇仁 (きくち たかひと)

株式会社ポイ探 代表取締役。大学卒業後、日本電信電話株式会社(現NTT東日本)入社。システム開発に携わる。2002年の同社を退社後、友人と共に起業。ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年代表取締役に就任。現在All About、カカクコム、ECZine、日経トレンディネットへ記事を提供する他、テレビ・雑誌でも活躍中。著書に「新かんたんポイント&カード生活 (自由国民社)」、「できるAmazonスタート→活用 完全ガイド(インプレス)」他。

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