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エアライン・アライアンスから見たカード 2/3回

ワンワールド

ワンワールド

設立:1999年
加盟航空会社:16社
1日当たり就航便数:1万4000以上
就航空港:約1000空港
就航国:152国
ラウンジ数:600以上
参加主要エアライン:JAL、マレーシア航空、キャセイパシフィック航空、アメリカン航空、USエアウェイズ、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンランド航空、カタール航空、など

JALが加盟するアライアンスが、ワンワールド。スターアライアンスと同じく、加盟航空会社のマイル会員であれば、対象となるフライトを利用すれば、実績に応じてワンワールドの「ルビー」「サファイア」「エメラルド」のステイタスが付与されます。JALマイル会員と照らし合わせると、JALクリスタル=ワンワールドルビー、JALサファイア=ワンワールドサファイア、JALダイヤモンド=ワンワールドエメラルドとなります。最上位のエメラルド会員だと、次のような特典があるようです。

・ビジネス(ファースト)クラスチェックイン利用
・座席優先指定、事前予約
・優先空席待ち
・ビジネス(ファースト)クラス専用ラウンジ利用
・優先搭乗
・手荷物許容量の優待
・手荷物優先扱い
・セキュリティレーンでの優先ライン

ここでも、お勧めのカードを2枚取り上げましょう。

▼セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
国際ブランド:アメリカン・エキスプレス
年会費:2万円+税

非常にコストパフォーマンスに優れたカードで、年会費2万円+税にも関わらず、プラチナ・コンシェルジュやプライオリティ・パスなど、プレミアム系カードでお馴染みの特典が付与されています。ポイントは、国内1000円=1.5P、海外1000円=2Pの永久不滅ポイントが貯まる仕組みですが、「SAISON MILE CLUB」に登録すると、ショッピング利用で自動的に1000円=JAL10マイルに移行され、加えて永久不滅ポイントも2000円=1Pのレートで付与されます。これは、JALカード以上のポイント還元率。

なお、同カードにはビジネス利用に特化した「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」も用意していて、特典内容や年会費はほぼ変わりませんが、こちらは年間200万円以上のカード利用で、次年度年会費が1万円+税に優遇されます。引き落とし口座も個人名義・法人名義から選べるので、ビジネスオーナーにはこちらがいいかもしれません。

▼SPG®・アメリカン・エキスプレス®・カード
国際ブランド:アメリカン・エキスプレス
年会費:3万1000円+税

シェラトンやウェスティンなど、世界に名だたる9つのホテル・ブランドを擁するSPGホテル&リゾートの「ゴールド会員」資格が付帯するカード。ホテル利用で付加価値を発揮します。カード利用100円=1スターポイントが付与されますが、これは加盟ホテルの無料宿泊特典に交換できたり、350社以上のエアラインの航空券に交換することも可能。さらに、JALを含む使用提携航空会社のマイルプログラムに1:1のレートで移行することもでき、1回の手続きで移行した2万スターポイントごとに、5000スターポイントが自動的に付与されます。

 
ーーメインで利用するエアライン、さらには加盟するエアライン・アライアンスを選ぶことで、航空利用の価値を高めることができる。10月最後となる次回は、残りひとつのエアライン・アライアンスを取り上げる。

 


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エンリッチ コラムニスト 菊地崇仁 

菊地崇仁(きくち・たかひと)

北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。2013年、All About「ポイント・マイル」のガイド、ザイ・オンライン「人生を5%豊かにするクレジットカード活用術」のコラム、ペイメントナビへの記事提供を開始。2014年から東京バーゲンマニア「お金の貯まるカード活用術」のコラム、カカクコム、ECZine、日経トレンディネットへの記事提供を行っている。ポイント・マイレージに関して、テレビ・雑誌等でも活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活 (自由国民社)』、『得するポイント(カード)の貯め方・使い方 (日本監督協会)』。ポイ探


菊地崇仁

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