ENRICH(エンリッチ)

The Style Concierge

NYエグゼクティブ御用達 出張オーダー


Q

「アメリカ人と付き合う上で、服装面で気をつけるべきことはありますか?」


A

「ビジネスの場で、流行のものを着るのは避けましょう」

——アメリカ人と付き合うにあたって、服装面で気をつけるべき点は、どんなところでしょうか?

「ビジネスの場では、トレンドものは控えるということでしょう。流行はなるべくシャツやタイで取り入れるようにしましょう。アメリカのエグゼクティブは、決してトレンド最先端の服を着るようなことはしません。例えばトム・ブラウンはニューヨークにおいて、もう10年くらい前から人気ですが、着ているのはごく一部のファッション業界の人たちだけです。そして彼らは大体がゲイですね(笑)」
 


Q

「最後に、青木さんをオフィスや自宅に呼びたい場合、どうすればいいでしょうか? 日本でも可能ですか?」


A

「はい、お気軽にご連絡下さい」

青木さんが持参するディテールのチャート。裾ポケットだけでもご覧のようなバリエーションがある。ひとつひとつを吟味しながら選んでいくのは、オーダーの醍醐味だ。
青木さんが持参するディテールのチャート。裾ポケットだけでもご覧のようなバリエーションがある。ひとつひとつを吟味しながら選んでいくのは、オーダーの醍醐味だ。

——確かに、日本でも、きちんとした格好をしなければいけないけれど、ショッピングに行く時間がないというエグゼクティブ層は増えていると思います。青木さんを、オフィスや自宅に呼ぶことは、日本でも可能なのでしょうか?

「はい可能です。年に4回は日本に帰っているので、あらかじめご予約頂ければ、オフィスやご自宅まで伺います。アメリカの統計によると、男性の7割は『きちんとした格好はしたいけれど、ショッピングは面倒くさい』と思っているそうです。日本でも、そう思っている方は増えているでしょう。ENRICH.jpをご覧の方々には、すでにアメリカ流のライフスタイルを実践されている方も多いでしょうから、きっとお役に立てると思いますよ!」


青木氏
ケン青木<トム・ジェームス>
 
ケン青木さんはニューヨーク在住だが、年4回のペースで定期的に来日し、注文を取っている。あなたのオフィスや自宅まで呼ぶことも、もちろん可能だ。スーツ、ジャケットからシャツ、タイ、シューズ、ファッション小物まで、すべてのアイテムを幅広く扱っている。オーダーのみならず、コーディネイトの相談にも乗ってくれる。オーダーはすべてUSドルにて行い、当該のレートにて換算し円にて支払う。(掲載価格はすべてイングリッシュ・アメリカン社製の場合)
 
問い合わせは以下メールにて。
k.aoki@tomjames.com
http://www.tomjames.com/


撮影=小澤達也

松尾 健太郎 (まつお けんたろう)

THE RAKE 日本版編集長、クリエイティブ・ディレクター
株式会社世界文化社にて、月刊誌メンズ・イーエックス創刊に携わり、クラシコ・イタリア、本格靴などのブームを牽引。‘05 年同誌編集長に就任し、のべ 4 年間同職を務めた後、時計ビギン、M.E.特別編集シリーズ、メルセデス マガジン編集長、新潮社 ENGINEクリエイティブ・ディレクターなどを歴任。現在、インターナショナル・ラグジュアリー誌“THE RAKE”日本版編集長。

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松尾健太郎

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