
ヒルトンは、インドネシアのディベロッパー PT Balibuana Perkasaと「ウォルドーフ・アストリア・バリ」の契約を締結したと発表した。同施設は2027年後半に開業を予定しており、世界各国のリーダーや目の肥えた旅行者を迎えてきたヌサドゥアのオーシャンサイドに誕生する。
「ウォルドーフ・アストリア・バリ」は、「ヒルトン・バリ・リゾート」に続き、PT Balibuana Perkasaがオーナーを務める2軒目のヒルトンのホテルとなる。ヒルトンは、インドネシア全土で現在16軒のホテルを展開しており、さらに12軒が開発中で、同ホテルが新たにポートフォリオに加わるかたちだ。
施設は71棟の広々としたヴィラと68室の洗練されたゲストスイートを擁し、エレガンスと壮麗さを醸し出す独特な雰囲気と、ブランドのシグネチャーサービスが融合した、特別な場所になるという。
今回の「ウォルドーフ・アストリア・バリ」の契約締結は、ヒルトンが今後数年間でアジア太平洋地域において展開する「ラグジュアリー・ホテルを150軒まで拡大する」という目標達成に向けたマイルストーンとなる。ヒルトンはこの4月に日本初進出の「ウォルドーフ・アストリア」を大阪に開業しており、今後2年間でクアラルンプール、シドニー、上海、東京、西安、ハノイにも「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ」の開業を予定している。








