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ヘリコプター 免許取得編(前編)

覚えておきたい、「訓練空域」について

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なお、ヘリの訓練は規定の訓練空域内で行う必要がある。たとえば空域外の訓練校に通った場合、ヘリに搭乗してわざわざ空域内に移動してから訓練を行う必要がある。空域内に隣接した訓練校であれば、その場で離陸してすぐにホバリングなどの訓練ができるため時間のロスが少ない点が強みだ。訓練空域までの移動の時間も少なくすみ、最小限のコストで免許を取得できる。

なお、今回取材を行ったアルファーアビエィションの下妻ヘリポートは訓練空域の直下にある。下妻は都心からでも車で約80分。最低限の訓練でいかに効率よく、自分の技能を磨けるか。ヘリ免許の取得費用は訓練時間によって大きく変わるので、その点も考慮したい。

後編ではヘリの免許を取るに当たって日本とアメリカではどのような違いがあるのか? その点を中心に説明したい。

*2015年7月掲載の記事を再構成してお届けしています

➡︎ シリーズ|ヘリコプターを持つ


取材協力(50音順):株式会社 アルファーアビエィション(ロビンソンヘリコプター正規代理店)【TEL】03-3452-8420【URL】http://alphaaviation.aero/株式会社 海外物産(アグスタウェストランド正規代理店)【TEL】03-3522-2555【URL】http://www.kaigaibussan.jp

エンリッチ編集部

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