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【17】都心ワンルームと郊外アパート1棟、どちらがお勧め?

また一棟もので、銀行との交渉に成功すれば、自己資金ほぼゼロで毎月のキャッシュフローを生み出すことも可能です。賃貸利回りと借入金利の利回り差が大きくなり、かつ物件の価格も大きくなるので、年間で数十万円から数百万円のキャッシュフローを実現している人も珍しくありません。

どちらを選択するかは、リスクに対する考え方によって変わってくると思います。都心の場合、収益性はそれほど高くありませんが、よほど場所や物件のスペックを間違えない限り、失敗する可能性は低くなります。一方、郊外だと空室リスクは高いものの、満室になれば収益性は抜群です。ただし、そのためには投資家自身が客付けのテクニックを持っていたり、集客が得意な管理会社を見つける必要があるでしょう。

いずれにしても、ローンを使った不動産投資の場合は、物件の選択だけではなく銀行からの借入条件が大きなポイントになります。借入戦略についても、勉強して、それぞれの投資のリスク・リターンを評価した上で最終的な判断をするようにしましょう。

内藤 忍 (ないとう しのぶ)

株式会社資産デザイン研究所代表取締役社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、金融機関勤務を経て1999年にマネックス証券の創業に参画。同社は、東証一部上場企業となる。その後、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役などを経て、現職。著作は40冊以上。2015年には銀座に「SHINOBY`S BAR 銀座」をオープン。無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」は購読者が約47,000人という人気

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内藤忍

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