ENRICH(エンリッチ)

The Style Concierge

アートフェア東京2016を歩く <後編>

ニューヨークの息吹を感じる
洗練されたタイポグラフィ

エンリッチ アートフェア 40

岡山から出展の「gallery A-zone」はアメリカの現代アーティスト、クリストファー・ウールの作品をフィーチャー。

エンリッチ アートフェア 41

「コレクターは誰よりも最初に買うのが大切。好きな作品を買ったら25年は寝かすこと。うちは完璧な保存状態だからコンディションもバッチリ」と語るのはオーナーの本田ヒロミ氏。90年代初頭、ニューヨークに住んでいた本田氏はクリストファー・ウール本人に掛け合ってこれらの作品を購入したとか。それから時が経ち、今では億単位で落札される作家になりました。いくつかの作品は一般公開に先駆けて行われたプレビューの時点で売れてしまったそうです。

エンリッチ アートフェア 42

エンリッチ アートフェア 43

「THE SHOW IS OVER……」、解読に時間がかかるのもクリストファー・ウール作品の特徴です。時間のある人は全文読解にチャレンジしてみましょう。

訪れる方の数だけある
アートフェアの楽しみ方

一通りブースを覗いた後は、来場者された方にお話を伺いました。

エンリッチ アートフェア 44

お嬢さんを連れて初参加の飯田さんご一家。「今日は仕事の参考になるかなと思って足を運んでみました。家族で見るのも楽しいですね」。埼玉で洋菓子店を経営しており、Facebookでアートフェア東京を知って参加してみたとのこと。印象派が好きな奥さんに対して、「心の闇が表現されている作品が好き」なご主人。正反対なアート趣味を持つご夫婦です。

エンリッチ アートフェア 45

中目黒でピラティススタジオ経営する梅浦さん。3月に開催されたアートバーゼル香港に参加したり、5月のフリーズ・ニューヨーク2016に参加したりと海外のアートフェアにも足を運ぶ行動派。

アート歴はかなり長いのかと思いきや、今年に入ってアートに興味を持つようになったそう。「個別にギャラリーをまわるよりも、アートフェアは効率がいいですよね。たくさん作品を見ると自分の好みが絞れますし。10万円あれば買える作品も多いので気楽に見られますね。ゆくゆくは投資としての運用も考えています。でも今は投資のノウハウがわからないから、多くのギャラリーと話して勉強中です」。

エンリッチ編集部

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