ENRICH(エンリッチ)

The Style Concierge

宿泊してきましたオカダマニラ

どこもかしこも人だらけ

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間違いなく言えることはオカダマニラの開業は、マニラを訪れる観光客やローカルの間でも大きな話題となっていていることです。前回訪れた時もカジノだけの開業にしては人が多いと感じましたが、今回は比較にならないほど多くの人で溢れていました。

ホテルに入るにはまず車寄せで、警察官と警察犬による車両のチェックが入った後、全ての荷物は探知機に通され、さらに人も金属探知機を通った上でボディチェックまでされるので、ホテルのエントランスは常に人でごった返しています。

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ホテルのロビーに入ると24時間常に長身の美人モデル2人が出迎えてくれ、高い天井までピンクで統一された空間と相まって非日常感が満載です。

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写真にあるように部屋の中の内装もピンクが基調とされていて、ベーシックな部屋でもウォークインクローゼットが完備されとても広々としており、さらに巨大なジャグジーまで据え付けられているために、非日常感はホテルのどこに居ても感じられます。

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このような非日常感を求めてか、ロビーもショッピングモールも夕方から夜にかけて人でごった返しています。ただ、気になったのはカジノフロアについては、シティ・オブ・ドリームスなど他のメガカジノリゾートの方が盛り上がっていたように感じたことです。オカダマニラとマニラの他のメガカジノリゾートとの比較や、フィリピンのカジノ全体の行く末を左右するハイローラーを取り込む戦略については、次回に詳しく紹介します。

前述したように、ホテルのオペレーションは開業間もないこともあって粗が目立ちましたが、例えば部屋のミニバーについては各商品の下にセンサーがあって商品を取っただけで、自動で課金されるなど、最新の施設だけあってなるべく人的リソースを使わず済むように工夫がされていました。ただ、私は仕事でマニラを一日巡って疲れていて、外に行く元気がなくビールを飲もうと動かしただけでセンサーが反応して、栓抜きが見つからなかったので元に戻したのですが課金されており、最後の清算時にしっかりとしたチェックは必要です。

岡村聡

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