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The Style Concierge

バリ島のホテル事情

4月13日からの1週間、子供のインターナショナルスクールが休みだったので、バリ島に行ってきました。

エンリッチ 岡村聡

タイでの旧正月にあたるソンクラーンのため学校が休みでしたが、東南アジアの色々なところから生徒が集まる、シンガポールのインターナショナルスクールならではの休みと言えます。年間300万円の高額の学費を払っているにもかかわらず、チャイニーズニューイヤーなどのシンガポールの休日に加えて、アメリカンスクールなので米国の休日も加わり、さらにアジアの色々な祝日も休日になるので、年の半分ほどしか登校しておらず学費がますます割高に感じます。

2年前にシンガポールで起業してから、不動産視察などのビジネスに関する予定を一切いれない旅行は今回が初めてでしたが、色々なホテルを巡る中で、高級ホテルビジネスについて色々と感じるところがありました。今回は、子供のクラスメートご家族との旅行だったので、私たちはウォータースライダーが併設されたプールがある、グランドハイアットに宿泊しました。この選択は正解で、子供たちは朝から夕方までスライダーで遊び続けていました。

シンガポールの起業家の友人たちから、バリ島に行くのであればムリア (Mulia)というホテルを訪れたほうがいいというアドバイスを受けたので、ディナービュッフェに行きました。

ムリア (Mulia)
ムリア (Mulia)
エンリッチ ムリア (Mulia)

ムリアは、インドネシア有数の大富豪であるエカ・チャンドラネガラ (Eka Tjandranegara)が率いるムリアランド社が手掛けたリゾートで、500室以上の客室と100軒以上のヴィラが供えられたバリ島有数の巨大リゾートです。

崖の上に天井高が通常の3倍以上のロビーが作られており、車寄せからロビーを通して海が見える景色は圧巻です。どのフロアも天井がとても高く、贅をこらした建築資材を惜しみなく投じているので、とてもリッチな気持ちになりました。一軒家に泊まるスタイルのヴィラが最も人気になっています。最も狭い1ベッドルームタイプのヴィラでも、500㎡以上と広大なつくりとなっており、最も大きなヴィラは3,300㎡もあります。私たちは子供が小さいので、ディナービュッフェの2時間が雰囲気を壊さずに利用できる限界の時間でしたが、子供が大きくなったら複数家族でヴィラにゆったりと滞在するのもいいかなと話していました。

岡村聡

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