なかでも滞在してみたいのは、改装されたばかりのスイートルーム。パリのアパルトマンをイメージし、18世紀の装飾をスタイリッシュにアレンジ。5階に位置する「ロイヤル・スイート」は450㎡もの広さを誇り、パリで最も広いスイートのひとつ。

4寝室とバスルームのほか、リビングルーム、ダイニングルーム、パントリー、バルコニーを完備し、バルコニーからの眺めは、エッフェル塔、モンテーニュ・アベニュー、ホテルの中庭など、パリの圧倒的な美を誇る眺望を楽しむことができる。
ほかにも、プライベートテラスがあるアールデコ・スタイルの「シグネチャー エッフェル スイート」(130㎡)、フランスのクラシカルな宮殿の雰囲気をたたえた「オートクチュール エッフェル スイート」(130㎡)に滞在すれば、芸術の都パリのシンボルを目の前にできるのだ。
ちなみに、エッフェル塔には、ガイド付き、シャンパン付き、ブランチ付き見学のプランがある。ホテル滞在中、散策のついでに寄ってみるのもおすすめだ。エッフェル塔からパリのセーヌ河岸一帯に広がる世界遺産の優美なる景観に感激することまちがいなしだ。
パリの町を歩き尽くしたあとの疲れを癒すには、クリスチャン・ディオールのスパ、「ディオール スパ プラザ アテネ」へ。

1946年にディオールがモンテーニュ通りにブティックを開いたのは、ホテル・プラザ・アテネのエレガントなゲストたちにアピールするためだったとも言われており、このホテルとの縁は深い。2023年にリニューアルされ、単なるスパを超えた「グラン サロン ド リラクザシオン」が誕生。しばし、日常を忘れてゆったりとしたひとときを過ごしたい。夫婦や恋人とともに癒しの時間を過ごすには、カップルルームも利用できる。








