ショートディスタンスに出るなら3ヶ月の準備期間を

「最も一般的なショートディスタンス（スイム：1.5Km、バイク：40km、ラン：10km）の大会に出るなら、3ヶ月くらいの練習期間はほしいですね。ものすごく速い人だと10日ほどの練習で出場なんてケースもありますが、それは稀です。スイムもバイクもランも単品の競技としてこなせる人は、それほど時間をかけなくてもデビューは可能です。大切なのは3種目をつなぐ練習。最高峰のアイアンマンを目指すなら、3年くらいみっちり準備することが必要です」。

「トライアスロンは本当に忙しい人ほど時間がないことを言い訳にしないで、練習の時間を見つけて取り組んでいます。3つのトレーニングが必要だから、タイムマネジメントにもつながってきますし。ちなみに、当倶楽部の最年長の方は68歳。60を過ぎてトライアスロンをはじめたけど、今では僕よりも腹筋が割れてますよ（笑）」。

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コラム「TRY!EARTH トライアスロンで地球を楽しもう」

今回お話を伺った関口氏が過去にエンリッチで連載したコラムがこちら。トライアスロンをはじめることになったきっかけや、初参加となったレースの体験談、バイク選びのアドバイスまで情報が盛りだくさん。

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取材協力：青山トライアスロン倶楽部