各地で開催される大会

シーズン中は国内で毎週のように開催されているトライアスロン。日本トライアスロン連合のWebサイトには、直近から11月までの大会が網羅されている。ここでは現地の観光も楽しめるリゾート要素を兼ね備えた大会をいくつか紹介したい。(＊この記事はアンコール掲載です。コロナ禍における県外移動を推奨するものではありません)

●4月 石垣島トライアスロン ⇒公式ＨＰ
4月に開催される「石垣島トライアスロン」は、現地の美しい海と自然を満喫できるショートディスタンスの大会。4月といっても石垣島ではすでに20度を超える気温になっているため、選手として参加する場合には夏の対策が必要だ。ボランティアも募集しているので、選手として参加する前にまずは実際のトライアスロンの空気を体感しておくのも悪くはない。

なお、この石垣島の大会と、ゴールデンウィーク中に広島の廿日市で開催される「アジアトライアスロン選手権」の結果により、オリンピックの代表選手が決まる。

●４月 全日本トライアスロン宮古島大会 ⇒公式ＨＰ
石垣島と同じ沖縄の宮古島で開催される「全日本トライアスロン宮古島大会」はスイム3Km、バイク：157km、ラン：42km（制限時間13時間）のロングの大会。2010年にはあの近藤真彦も参戦している。

●7月 宮崎シーガイアトライアスロン ⇒公式ＨＰ
7月の「宮崎シーガイアトライアスロン」はリゾート施設シーガイアで開かれる大会。スイム：1.5Km、バイク：40km、ラン：10kmのスタンダードクラスと、その半分のスプリントクラス、中学生～小学生向けのジュニアクラスAB、キッズクラスの計5コース。2013年には堀江貴文氏が参加したことでも話題を呼んだ。

●9月 佐渡国際トライアスロン大会 ⇒公式ＨＰ
「佐渡国際トライアスロン大会　第20回 日本選手権 佐渡大会」はスイム：3.8Km、バイク：190km、ラン：42kmというアイアンマンを超える長距離レースだ。スイム：2Km、バイク：105km、ラン：21kmのタイプもある。佐渡では本大会の他、「佐渡トキマラソン」「スポニチ佐渡ロングライド 210」「佐渡オープンウォータースイミング」という3つの長距離イベントも開催されている。