「星のや沖縄」は期間限定で、生命力あふれる太陽の光の下で健やかな一年と福運を願う「吉祥若太陽滞在」を提供している。

沖縄では琉球王朝時代より冬至の太陽を「若太陽（わかてぃだ）」と呼び、生命力にあふれる光に健やかな1年を願った。特別室「ティーダ」での滞在は、朝日を寿ぐ琉球古典音楽と中庭での特別朝食で始まり、日中は冬でも快適なプールで心身を解放し、緑豊かな庭で沖縄の風習に触れる事ができる。伝統工芸「紅型（びんがた）」で吉祥紋（きっしょうもん＝繁栄や長寿など縁起の良い意味や願いが込められた伝統的な模様）を描く絵手紙体験もあり、心穏やかな時間で新たな1年の英気を養える。

祝いの音色とともに、新しい太陽を迎える沖縄では古来より、冬至のあとには太陽が生まれ変わり、力強い「若太陽（わかてぃだ）」が昇るといわれ、冬至は正月と同等にめでたい日とされている。この滞在では、若太陽が昇る頃、太陽の光に照らされた赤瓦を背景に、琉球王国の泰平を寿ぎ、祝いの席で演奏される代表的な琉球古典音楽「かぎやで風節（かじゃでぃふうぶし）」を披露。三線の音色とともに新しい太陽を迎え、一年の健康を願う事ができる。

この他、中庭で沖縄の文化を体験する特別な朝食や、沖縄の吉祥に触れる庭めぐり、福を届ける紅型の絵手紙体験なども提供。実施期間は、2026年2月28日までとなっている。