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関西国際空港、国際線出発口に「自動化ゲート」を設置

news200804

関西エアポート株式会社は、関西国際空港の第1ターミナルビルの国際線出発口(保安検査場前)にて自動化ゲートの運用を開始した。

これは、同社が取り組む「ファストトラベル*」の一環で、出発口での搭乗券確認の手続きを自動化することによりスムーズな出発手続きを実現する。

これまでは、国際線保安検査場前で検査員が搭乗券を預かり、スキャナで読み込んで通過可否の判断をしいたが、これを自動化し、搭乗者自身で搭乗券をスキャンし、ゲートを通過して保安検査場に入る形となる。同ゲートの導入により、国際線出発口での運用がスムーズになるとともに、検査員の負担軽減も見込んでいる。

同社は、今後も最先端技術を積極的に導入し、空港の利便性向上に努め、快適で新しい旅の体験を提供していくとしている。

*ファストトラベルとは、IATA(国際航空運送協会)やACI(国際空港評議会)が提唱する、空港での手続きをスムーズにすることで効率的なサービスの提供を目指す取り組み。

エンリッチ編集部

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