喧噪を抜けて、ひっそりたたずむ穴場カフェへ

観光客であふれる観光地からちょっと足をのばして、地元の人たちが好むようなローカルの人気カフェを案内してもらうことに。向かったカフェの名は「VCR」。黒で統一されたヨーロピアンな一軒家風のつくり。その国を知るにはメインの観光地だけでなく、こういった地元の名店も見ておきたい。

コーヒーは若干の酸味を感じるフルーティなテイスト。フードもコーヒーもすべて店内で作っているこだわりのお店。まわりを見渡すとPCでなにかの作業に没頭している人が多い。日本よりもWi-Fi環境が整っているから、カフェなどで仕事をする人が多いのだろう。けっこう若いスタッフが運営しているのには少々びっくり。「平均年齢の若い国だしこういったオーナーは多いのだろうな」。

同じアジアといえども、文化、宗教、商習慣の異なるKLでビジネスを展開する知人の情報は何物にも代えがたい。「日本を飛び出して事業をグローバルに展開するときには、ぜひ参考にさせてもらいたいね」。やはり、新年の夢は大きく持ちたいものです。