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海を駆ける別荘、クルーザーに乗る

もちろん、節税効果だって見逃せません

以前特集したヘリコプターと同様、クルーザーも節税効果を持つ資産といえるでしょう。

新品の船であれば減価償却は4年。クルーザーの価格は安いモデルで数百万~、高級なものは数千万から数億円にもなるわけです。わずか4年でそれだけの経費を計上できる上に、ヘリコプターや高級車と同様に耐用年数が終わったクルーザーもそれなりの価格で売却できるんだから、その節税効果に目が行くのも当然でしょう。

中古市場に出たクルーザー価格は徐々に新品価格の半分くらいにまで下がりますが、それ以上安くなることはほとんどありません。クルーザーを法人で購入する場合は、皆さん福利厚生を目的とするケースが多いとのこと。社員を乗せて海上クルージングに出たり、船上パーティを楽しんだり、釣り大会を開いたり、海のレジャーを楽しむ資産として大いに活用しましょう。

ここで注意したいのが、福利厚生目的で購入した以上、オーナーである社長1人だけが楽しんでも税務署からは認められないということ。当然ながら社員を乗せた福利厚生の実態があり、それを記した航海日誌などを作るなど、客観的な記録はマスト。

また、ブログやSNSで福利厚生としてクルーザーを利用したエントリーを書いて残しておくのもひとつの手ですな。ということで、クルーザーの遊び方や魅力についての説明はここまで。

クルーザー1_14

次回はクルーザーの種類・サイズ別の違いをメインに説明。20フィート、30フィート、40フィートと大きさごとに変わる特徴や楽しみ方について掘り下げていきましょう。皆さんこうご期待です。


取材協力(50音順):横浜ベイサイドマリーナ【URL】http://www.ybmarina.com/リビエラ逗子マリーナ【TEL】0467-23-2111【URL】http://www.riviera-r.jp/zushi-marina

エンリッチ編集部

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