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アートギャラリーを知る 
玉屋喜崇 GYOKUEI

GYOKUEIを代表する2人の作家との出会い

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野口氏の作品。こちらはミニチュアサイズ

E:現代美術を扱うギャラリーとしてパートナーを探す中で、GYOKUEIの代表作家である野口哲哉さんや川井徳寛さんとの出会いがあったのですね。

玉屋:野口さんとの出会いは、2009年LE MONDE DE COCO―ココの世界・シャネルでした。現代作家によるCHANELとのコラボレーションの展覧会で、そこに当時20代だった彼も出展していたんです。「凄い人がいる」というのが第一印象でした。

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作品とコンセプトがビシッと合致していました。明らかに群を抜いていたと思います。私だけではなく、多くのギャラリストが彼に声を掛けていました。作品のスタイルは今と変わらず、“甲冑を身につけた人”をモチーフにしていて、作品名は「シャネル侍」でした。

E:途中で作風をシフトする作家も多いなか、ずっと変わらず「甲冑を纏う人」の作品を創り続けているのですね。

玉屋:彼は一貫して「リアルとは何か?」を追い求めています。20年前に言っていた話と現在している話が変わらないんですよ。他の作家が彼の作品を真似て有名武将などを制作していますが、いろいろ違いますね(笑)

人間性も素晴らしく、私は彼に人生を変えてもらった、と言っても過言ではありません。今でも考え方、生き方を教えてもらっています。

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川井氏の作品。

E:川井さんとはどのような経緯でお付き合いが始まったのでしょうか。

玉屋:彼とは20年前くらいからの、本当に長い付き合いでして。ある作家からの紹介で神田へ展覧会を見に行ったことがきっかけでした。

そのときの彼は今とは少し作風が違っていて、不思議な絵を描いていました。当時の僕は「なんだろう、この絵は?」と思いつつ、とても印象に残ったことを憶えています。彼から教えられたのは「50歳を超えても自分が変われば人生が変わる」ということです。作品を頑張って変化させることにより、今年9月からルーブル美術館ランス別館で始まる展示にも招聘されました。

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エンリッチ編集部

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