ENRICH(エンリッチ)

The Style Concierge

サンシャインコースト

第三の都市ブリスベン

2日目にゴールドコーストからブリスベンに移動しましたが、ブリスベンは発展しているエリアが一部で、ゴールドコーストに比べてのんびりとした雰囲気の郊外が広がっています。ただ、ゴールドコーストよりも、国際的なブランドのカフェやショップも少なく、長期滞在するには不便を感じることがありそうでした。

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余暇を過ごすにはとても良い場所でしょう。10月後半に訪れた時には気温もとても快適で、毎日晴天が続き街中にジャカランダのきれいな紫の花が咲き誇っています。ゴールドコーストまでのフライトはシンガポールから8時間くらいかかって意外に遠く、疲れた体に活を入れるために、ブリスベンに移動した朝に街をジョギングしました。穏やかに時が流れ緑や海など自然の光景にあふれていて、さらにジャカランダの良い香りに包まれてとても快適で、あっという間に12kmも走っていて驚きました。

ブリスベンはシドニー・メルボルンに次ぐ人口で見て3位の都市ですが、この2都市と比較して全く大都市という雰囲気がなく、朝食を郊外のカフェで取っていても他のお客さんは地元の老人ばかりと、引退後に住むのにもとても適した街にうつりました。

ブリスベンのパブリックスクールもゴールドコーストのそれと同じく、学校によって学力レベルに大きな差があります。シンガポールのインターで同級生だった子がブリスベンに引っ越していて、クイーンズランド州で最も成績の良い学校に通っていますが、上記のファンディングイベントでは1日で800万円も集めて、ITルームに数十台のマックブックをプレゼントしたそうです。このように生徒の両親が裕福であれば寄付により設備をアップデートできます。

ゴールドコーストやブリスベンの優秀なパブリックスクールであれば、シンガポールのインターと比較して学力レベルはもちろん、設備の面でもそん色ないという感想を持ちました。

岡村聡

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