ルフトハンザ ドイツ航空は、10月27日、長距離路線向けの新しい仕様の客室「アレグリス」の日本での導入を開始した。使用機材はエアバスA350-900型機で、全クラスに「アレグリス」が導入されており、革新的なファーストクラスキャビンも搭載されている。

アレグリス ファーストクラスでは、A350-900型機に2つの個室スイートと独自設計の「スイートプラス」が導入されており、ファーストクラススイートでは、約1メートル幅の座席で個々のニーズに応じた温度調節が可能となっている。

各スイートは天井までの高い壁と施錠可能なドア、大型テーブルとゆったりとした座席、大型スクリーン、ワイヤレスのオーバーイヤーヘッドフォンを備える。パーソナルワードローブには十分な収納スペースがあり、着替えや手荷物も快適に管理できる。また、個別照明で好みの空間も演出できるという。