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「ブルガリ リゾート & マンションズ ボドルム トルコ」がレジデンスを公開

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ブルガリ リゾート&マンションズ ボドルム(トルコ ボドルム)は、同施設におけるレジデンスプロジェクトの第一号となるマンションの完成を発表した。

このプロジェクトは、建設・エネルギー・鉱業・観光などの分野でトルコ国内をリードする複合企業体、ジェンギズ・ホールディングの会長であるメフメット・ジェンギズ氏が創設した企業、AHENにより開発され、設計は世界的に著名な建築設計事務所 ACPV ARCHITECTS アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエル(ACPV ARCHITECTS Antonio Citterio Patricia Viel)が担当している。

ロケーションは、ボドルム沿岸の二つの湾に囲まれた、手つかずの自然が残る半島の先端。全体で68ヘクタールにおよぶ段状の地中海式ガーデンに広がる複合施設には、今後リゾートに加え、ブルガリブランドを冠した全101戸の海辺および丘陵地のマンション(3〜6ベッドルーム)が誕生する予定だという。

各マンションは、海からの視認性を最小限に抑え、自然のパノラマを妨げることなく保つために、屋上を自生植物で覆うなど、風景に溶け込むよう設計。この建築方式は、ブルガリが掲げる「持続可能性」と「本質的な暮らし」へのコミットメントの証でもあるという。

インテリアはACPV ARCHITECTSが厳選した家具で統一され、Maxalto(マクサルト)、B&B Italia(ビー・アンド・ビー イタリア)、Flexform(フレックスフォルム)といったブランドの作品と、Flos、FontanaArte、Aggio、Oluceといった装飾照明が際立つ。

文化遺産への敬意も随所に見られ、インテリアにはMübin Orhon、Ergin İnan、Devrim Erbilらによるトルコ現代アートのキュレーション作品が飾られている。また、18世紀の希少なアナトリアン・キリムや、フィレンツェの歴史あるカンタガッリ工房によるヴィンテージのイズニック風陶器も取り入れられている。

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エンリッチ編集部

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