ENRICH(エンリッチ)

ブータン_TOPバナー

サクララリー「MARINE GT」参加レポート

SME202111_8

ベントレーで参加しようと思った理由はいくつかあるが、こうしたイベントに花を添えるのには一番だと思う。主催者が友人なので、そこも配慮しての選択だ。それに今回は海沿いのコースを走ることを聞いていたので、それにも似合う。特にマリーナあたりはベントレーの縄張り。格段に映える。兎にも角にも気持ちよさ満点なのだ。

SME202111_9

コースは名古屋市役所をスタートし、名古屋城を一周。そこから名古屋高速、知多半島道路へと進む。関東に生まれ育った人間からすると、知多半島に行く機会は極めて少ないので、このコースは絶妙であった。人生初の知多半島ドライブである。

ランチはその海沿いにあるマルハリゾート。そこで伊勢湾を臨んでのBBQを楽しむ。でもって食後はゴールのNTPマリーナりんくうへ。で、その間にPC競技というのを行う。ただの「みんなで仲良しドライブ!」と思っていたら間違え。100分の1秒を競うタイム競技がその間に用意されている。速ければいいのではなく、決められた時間ちょうどに線を踏まなければならないゲームだ。実はこれがかなり難しかったりする。

なんて感じのイベントを友人を助手席に乗せ、コドライバーとして手伝ってもらい完走した。コースは“コマ図”と呼ばれる指示で走るからコドライバーは重要となる。

SME202111_10

それにしてもベントレーは快適そのもの。635馬力を秘める6リッター12気筒エンジンだけに疲れ知らず。ゴールの日は愛知県に泊まり、翌日帰京したが、東京に着いてもまだまだ元気。ロングドライブの快適さはピカイチである。

それにしてもPC競技で表彰台に乗れなかったのは残念。みなさん、練習してるからね。サボったバツかな。次回は腕を磨いて参加させてもらいまっせ!

九島辰也

九島 辰也 (くしま たつや)

モータージャーナリスト兼コラムニスト/ 日本カーオブザイヤー選考委員。「Car EX(世界文化社)」「アメリカンSUV/ヨーロピアンSUV&WAGON(エイ出版社)」編集長「LEON(主婦と生活社)」副編集長を経て、現在はモータージャーナリスト活動を中心に様々なジャンルで活躍。2015年からアリタリア航空機内誌日本語版編集長、2016年から「MADURO(RR)」総編集長もつとめる。

連載コラム

九島辰也
九島辰也

Return Top