ENRICH(エンリッチ)

The Style Concierge

シャツこそ、パンツこそ、オーダーがいい! ストラスブルゴ ハウステイラーズ ラボ


Q

「オーダーする際に注意することは何ですか?」


A

「一番よく履くものを作ることです」

採寸する際に重要なのは、骨盤の傾きを見ること。左が落ちている人は、右足に重心を乗せることが多いとか。
採寸する際に重要なのは、骨盤の傾きを見ること。左が落ちている人は、右足に重心を乗せることが多いとか。
パンツの総丈を測るときは、骨盤とくるぶしが基準となる。くるぶしちょっと下、ハーフクッションで仕上げる人が多い。
パンツの総丈を測るときは、骨盤とくるぶしが基準となる。くるぶしちょっと下、ハーフクッションで仕上げる人が多い。

——実際にオーダーする際に、注意することは何でしょうか?

「一番最初にオーダーするものは、一番履くものにして頂きたいですね。なんとなく、オーダーパンツ=ウールパンツと思われている方が多いのですが、実はコットンもおすすめです。コットンのほうが、履くと馴染んでいくのです」

——採寸の際は、どうすればいいでしょうか?

「私の場合、どんな格好でいらして頂いても大丈夫です。デニムでもいいですよ。採寸中は、やはりリラックスすることです。緊張すると、筋肉の分量が大きくなって、大きめのものが出来てしまうんです」

——やはり骨の位置を測っていますね?

「はい、骨盤が重要です。骨盤はどちらかに傾いていることが多く、左が下がっている人は、右足に重心を載せることが多いのです。スポーツトレーナーを目指していた時期もあり、骨と筋肉については、かなり勉強しました。パンツの総丈も、骨盤の位置とくるぶしを目安にして決めます。今はくるぶしちょい下で、ハーフクッションを好まれる方が多いですね」

——なるほど、やはり医者に近い部分がありますね。では、最後にENRICH読者に向けて、メッセージをお願い致します。

「パンツは一日中脱がないアイテムです。細くて履き心地の悪いパンツを、我慢して履いている人は多いのです。そのストレスがなくなるのは大きいですよ。ぜひ“キレイだけど疲れない”パンツを入手なさってください。仮縫いのときに、試着室から出てきて、ニヤリとされるお客様が、本当に多いんですよ!」


ストラスブルゴ ハウステイラーズ ラボ

エンリッチ ストラスブルゴ27
ストラスブルゴのフラッグシップショップ3階に位置する、オーダーメイドの殿堂。スーツ、ジャケット、シャツ、パンツと、すべての紳士アイテムがオーダーできる。まるで劇場のような設えで、山神さん、五十嵐さんをはじめ、職人たちが作業する様を眺めることができる。アポイント制なので、来店前に必ず電話連絡を。

東京都港区南青山3-18-1 3F
Tel.03-3470-6367
営業時間:平日12:00〜20:00 土日祝11:00〜20:00


※掲載された価格は、すべて税抜き。

撮影=小澤達也

松尾 健太郎 (まつお けんたろう)

THE RAKE 日本版編集長、クリエイティブ・ディレクター
株式会社世界文化社にて、月刊誌メンズ・イーエックス創刊に携わり、クラシコ・イタリア、本格靴などのブームを牽引。‘05 年同誌編集長に就任し、のべ 4 年間同職を務めた後、時計ビギン、M.E.特別編集シリーズ、メルセデス マガジン編集長、新潮社 ENGINEクリエイティブ・ディレクターなどを歴任。現在、インターナショナル・ラグジュアリー誌“THE RAKE”日本版編集長。

連載コラム

松尾健太郎

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