決済する手段により還元方法に
違いやポイント付与に上限あり
支払いに使うサービスにより、還元の方法やタイミングも違います。この点は注意が必要です。代表的な事例を挙げましょう。
■クレジットカード
・アメックス
還元方法(還元時期):引落相殺(利用日から翌月以降請求時)
事前準備:なし
上限設定:13万5000ポイント/9カ月
・JCB
還元方法(還元時期):引落相殺(利用月の翌月請求時)
事前準備:なし
上限設定:1万5000ポイント/月
・オリコカード
還元方法(還元時期):オリコポイント・提携先独自ポイント(利用月の翌々月)
事前準備:ウェブサイトに登録
上限設定:1万5000ポイント/月
・三井住友VISA/マスターカード
還元方法(還元時期):引落相殺(利用月の翌々月請求時)
事前準備:なし
上限設定:1万5000ポイント/月
クレジットカードは還元上限を1万5000ポイントにしているケースが目立ちます。還元手段は引落相殺(請求額からポイント還元分を減額)とポイント付与にわかれるようです。
なお、クレジットカードの支払に関しては、カードに紐づくiDやQUICPay、Apple Payなどのタッチ決済での支払いもポイント還元に対象になりますが、厳密的にはカード会社によって対応は異なります。詳しくはカード会社の公式アナウンスをチェックしてください。デビットカードや一部プリペイドカードもポイント還元を実施していますが、同様です。
ーー利用店舗により還元率が異なり、決済サービスによってもポイント付与の形や時期は違う。こういった点に注意しながら使う必要はあるようだ。次回、10月最後のエントリーも、いくつか要点を解説しよう。









