菊地崇仁アメックス・プラチナで宿を予約
助成金を使いキャッシュバックも
今回は3泊4日の旅行でしたが、旅館の予約は「アメックス・プラチナ」のコンシェルジュデスクを使い「加賀屋」を予約することに。ただ、ここだけでは物足りないので、人気の旅館として知られる「百楽荘」も、こちらは自身で予約を取りました。
さて、いつも旅行する際は、カードはもちろん様々な特典を使っていますが、今回は「のと里山空港」に関する面白いキャンペーンを発見しました。なんと、「3歳以上未就学児の『のと里山空港』往復利用で1万円のキャッシュバック」という内容で、私の場合は2人が該当するので2万円のキャッシュバックです。
詳しくチェックしてみると…どうやら、北陸新幹線の開業以来、空港利用者は減っていて、「のと里山空港」の利用促進を狙った施策のようです。対象は昨年4月1日～今年3月31日までに、のと里山⇔羽田空港を利用する3歳以上未就学児の子ども＋子供1人につき大人1名以上の同伴と往復利用が条件でした。
キャッシュバックの流れは以下の通りです。
① 飛行機・旅行の手配
② ファックスまたは電子メール、ネットの申込フォームから申請
③ のと里山⇔羽田空港を利用
④ のと里山空港１階「のと里山空港利用促進同盟会」に必要書類を提出
以上になります。ちょっと手続きが必要ですが、これでキャッシュバックが受けられるなら…ですね（笑）。
もう一つ、ユニークな助成金制度もありました。それが、観光客向けの運賃補助といった内容で、「珠洲市」「能登町」「穴水町」の３自治体で実施しています。旅行期間中に「のと里山空港」を利用して、指定の施設に宿泊すると、「大人（中学生以上）１人2000円」「子ども（満3歳以上）1人1000円」が割引されるという内容でした。「百楽荘」は制度の対象となる能登町にあるので、助成が適用されました。なお、レンタカー利用者にも2000円のキャッシュバックがあり、これも利用することに。
このように、「のと里山空港」や一部の自治体では、観光客誘致のために、様々な取り組みを行っています。他にも似たようなサービスはあるかもしれません。お出かけの前にチェックしてみてはいかがでしょうか。
なお、旅行の帰りですが、いつどこで買ったのか、お土産がたくさんあり、スーツケースは行きに比べると、かなり重くなることに…。ですが、「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアム」カードがあると、無料手荷物許容量が通常より＋20㎏になるので超過料金を支払わずにすみました。エアラインの上級会員には、これをはじめ、優先チェックインカウンターの利用、専用保安検査場、優先搭乗、手荷物受取の優先など、様々な特典があるので、忘れないよう活用したいものです。
ーーー1月の家族旅行の際、ANAのキッズラウンジを利用したという菊地氏。次回は使い心地をレポートしよう。
菊地 崇仁 (きくち たかひと)
株式会社ポイ探 代表取締役。大学卒業後、日本電信電話株式会社（現NTT東日本）入社。システム開発に携わる。2002年の同社を退社後、友人と共に起業。ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年代表取締役に就任。現在All About、カカクコム、ECZine、日経トレンディネットへ記事を提供する他、テレビ・雑誌でも活躍中。著書に「新かんたんポイント&カード生活 (自由国民社)」、「できるAmazonスタート→活用 完全ガイド（インプレス）」他。
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