
世界各地でラグジュアリー・クラスのホテル、リゾート、およびレジデンス施設を所有・運営するマンダリン オリエンタルは2026年1月、マレーシア南東部ジョホール州にある統合型リゾート施設「デサル コースト」内に、新規ラグジュアリーホテルとレジデンス施設「マンダリン オリエンタル デサル コースト」を開業する。同施設は、これまで「ワン&オンリー デサル コースト」として運営されてきたビーチフロントリゾートを同グループのブランドにリブランドして運営を行うもので、同社は今月5日に「デサル コースト」を所有するデスティネーション・リゾーツ&ホテルズ社と運営契約を締結している。
「デサル コースト」は、総面積約1,600万平方メートルの統合型リゾート施設で、同施設の開発は、マレーシア政府系投資会社 カザナ・ナショナルの完全子会社であるデスティネーション・リゾーツ&ホテルズ社傘下の、デサル・ディベロップメント・ホールディングス・ワン社が手掛けた。南シナ海を望む自然環境の中、高級リゾートやゴルフコース、大型ウォーターパーク、会議施設、フェリーターミナルなどが揃い、マレーシア有数の高級リゾートとして注目を集めている。








