ENRICH(エンリッチ)

The Style Concierge

モバイル決済の最新動向を探る 2/3

ドコモも街中やネットでスマホ決済できる「d払い」を始めました。楽天ペイと同様、アプリをダウンロードして、店舗ではバーコードを見せると支払いができます。ドコモユーザーであれば電話料金と合算払いができ、クレジットカードでの決済にも対応していますから合算払いをしたくない、あるいはドコモユーザー以外でも利用は可能。決済に応じてdポイントも貯まります。対応店舗はローソン、マツモトキヨシ、高島屋などから始まり、今後も拡大予定です。

以前からあった、LINE Payも加えると、QRコード方式のモバイル決済は増える一方です。ユーザーからすると選択肢が広がると好意的に受け止めることができますが、「何を選ばベイいのか?」と頭を悩ませることになりそうです。統一規格がないので、加盟店は各種サービスに対応しないといけません。どうも、日本の企業はこういった点が苦手なようで、かつてあったビデオテープの規格「VHS vs ベータ」戦争を彷彿させます。

そして、このQRコード決済には、金融機関やクレジットカード会社の参入も始まっています。決済の多様性は広がり利便性も高まるのでしょうが、プレイヤーが多いことで混迷を極めるような気も……。これについては、次回にご説明しましょう。

ーーースマホ決済の新たなスタイルである、QRコード。金融機関も取り組み始めたというが、どういった内容だろうか。

菊地宗仁_300

菊地 崇仁 (きくち たかひと)

株式会社ポイ探 代表取締役。大学卒業後、日本電信電話株式会社(現NTT東日本)入社。システム開発に携わる。2002年の同社を退社後、友人と共に起業。ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年代表取締役に就任。現在All About、カカクコム、ECZine、日経トレンディネットへ記事を提供する他、テレビ・雑誌でも活躍中。著書に「新かんたんポイント&カード生活 (自由国民社)」、「できるAmazonスタート→活用 完全ガイド(インプレス)」他。

連載コラム

菊地崇仁

Return Top