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プレミアム系クレジットカードの新商品・サービス改定 1/3

ポイ探の菊地崇仁氏が、エンリッチ読者のライフスタイルにマッチするクレジットカード、あるいはポイントサービスの付加価値を見出す本連載。今回は、アメリカン・エキスプレスの期間限定デザインやダイナースクラブ初のゴールドカード、ANAのSFC改定見直し、空港ラウンジ特典の変更など、プレミアム系カードの新商品・サービス改定について取り上げる。−−−

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エンリッチ読者の皆さま、ポイ探の菊地です。前回は、ダイナースクラブや三井住友カードによるコンシェルジュサービスのデジタル化、JALカード プラチナに追加された「One Harmony」の上級会員特典、法人向け金融サービス「Trunk」などを取り上げました。また、海外事務手数料の引き上げや「ドコモの銀行」、セブン-イレブンとPayPayの大型提携など、カードそのものにとどまらない金融サービスの動きも紹介しました。

今回はまず、新しいカードのデザインやラインアップについて見ていきます。アメックス・プラチナには期間限定デザインが登場し、ダイナースクラブは若い世代を対象にしたゴールドカードを新設しました。

アメックス・プラチナに期間限定の「ミラーデザイン」

アメリカン・エキスプレスは2026年9月30日13時から2027年2月1日まで、「プラチナ・カード」と「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」で、期間限定の「ミラーデザイン」の申し込みを受け付けています。

通常カードと同じメタル製ですが、カード表面を鏡のような質感に仕上げているのが特徴です。もとは2025年9月に米国で登場した券面で、米国外での展開は日本が初めて。年会費は16万5000円(税込)で変わらず、特典内容の変更もありません。既存会員も通常デザインから変更できますが、切り替えには7700円(税込)の手数料が必要です。新規入会の場合は追加手数料がかかりません。

なぜ米国に次いで日本なのか。私としては、単純に日本市場がそれだけ大きいのではないかと思っています。日本でもアメックスはプラチナにかなり力を入れている印象がありますし、そこへ限定デザインを加えたということでしょう。

米国では複数のアーティストが手がけたデザインも出ており、単純なシルバーではない凝った券面が繰り返し投入されてきました。最近、日本のクレジットカードはかなりシンプルなデザインが増えていますから、こういう券面は珍しいと思います。

注意したいのは、既存カードから切り替える場合、カード番号などが変更になることです。携帯電話料金やサブスクリプション、公共料金などの支払いに登録している人は、変更作業が必要になる場合があります。実用性だけで考えれば、わざわざ7700円を払って変更する必要はありません。

それでも「期間限定なら作ってみよう」と思う人はいるでしょうし、私も申し込みました。申し込むとアプリ上の券面表示もミラーデザインに変わります。細かいところですが、ここまで変えてくるのは面白いと思いました。

そもそも、いまはApple Payなどの普及で、物理カードを出す機会そのものが減っています。そういう時代だからこそ、あえてカードを取り出して使いたくなるようなデザインを用意する。今回のミラーデザインには、そういう狙いもあるのではないかと思います。

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菊地崇仁

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