
星野リゾートは、滞在型リゾート「星のや軽井沢」を支えるエネルギーシステム「EIMY」(エイミー)の紹介動画をYouTube公開した。EIMY(Energy In My Yard)は、豊かな自然環境の上に成り立つリゾートとして、自然への負荷を最小限に抑えるために、「自ら使うエネルギーはできるだけ自分たちで生産する」という発想から生まれた、サステナブルなエネルギーシステム。2005年に開業した星のや軽井沢では、地形の高低差を活かした「水力発電」、活火山である浅間山の恵みを生かした「温泉排熱と地中熱の利用システム」、省エネのために工夫された「環境建築」などを組み合わせることで、同施設が消費するエネルギーの約7割(68% 2017年時点)を敷地エリア内で生産している。
こうした自然エネルギーの活用は、エネルギー消費量や温室効果ガス(GHG)排出量を低減する気候変動対策に繋がっている。動画では、星のや軽井沢がラグジュアリーな滞在体験と高効率な環境性能をどのようにして両立しているかについて紹介している。








