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トミー ヒルフィガーが、B2Bのデジタルショールームをオープン

トミー・ヒルフィガー(右)とトミー ヒルフィガーCEO ダニエル・グレイダー(左)
トミー・ヒルフィガー(右)とトミー ヒルフィガーCEO ダニエル・グレイダー(左)

 
オランダ、アムステルダム (2015年1月) – PVH Corp. [NYSE: PVH]所有のトミー ヒルフィガーは、オランダ、アムステルダムにあるグローバル本社にクライアント向けの革新的なデジタルのショールームを立ち上げた。

システムは、様々な情報と販売ツール、ブランドのコンテンツが、1つのシームレスなタッチスクリーン式インタフェースにまとめられている。

デジタルプラットフォームの中核をなすのは、50cmx1メートルのインタラクティブなタッチスクリーン テーブル。これを接続された高さ4メートルの壁全面に配置された4Kスクリーンで見る事が出来る。

製品の選択や注文は、従来の販売アプローチの上に構築されている。クライアントはトミー ヒルフィガーの各シーズンコレクション全アイテムをデジタルで閲覧し、選んだ自店の注文をスクリーン全体で確認。 全身のルックを表示し、細部を拡大して衣色やサイズなど具体的な情報を見ることが出来る機能も持つ。各ブランド情報もその場確認できるので、トミー ヒルフィガー ブランドのすべてを効率的に体験できると言う。

このシステムはB2Bの商談プロセスの効率化を実現すると共に、サンプルの生産を減らし、注文書の印刷を不要とするなど、出荷の環境への影響を最小限に抑える事を可能にするサステナブルな取り組みとも言えそうだ。

エンリッチ編集部

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