ENRICH(エンリッチ)

The Style Concierge

2019年 年始特別編 2/3

ポイ探の菊地崇仁氏が、エンリッチ読者のライフスタイルにマッチするクレジットカード、あるいはポイントの付加価値を見出す本連載。今回は年始ということで「特別編」をお届けしている。(1/3から読む)ーーー

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ハーレーダビッドソンに特化した
プラチナカードが登場

信販大手のジャックスは米Harley-Davidson Financial Services International,Inc.とライセンス契約をして、「HARLEY|プラチナカード」の発行を昨年9月から始めています。年会費は2万円(税抜)で国際ブランドはMastercard。プラチナカードとしてはリーズナブルと言えるでしょう。主な特徴は次の通りです。

■ハーレー、バイク関係の特典
・個人用二輪のETC高速利用料金がいつでも5%オフ
・純正ハーレーダビッドソンのパーツ&アクセサリカタログを毎年進呈
・ハーレー認定レンタルバイクの基本料金20%オフ

■その他
・ポイント還元率最大1.5%
・コンシェルジュサービス
・国内外空港ラウンジ
・Taste of Premium(トラベル、グルメ系などの優待)
・J’sコンシェル(別途要登録)

プレミアム系クレジットカードの基本的な付帯特典を網羅していて、国内外の旅行傷害保険、航空便遅延費用といった付帯特典も豊富。ハーレーのオーナーのみならず、バイクファンに向けた仕様になっています。なお、貯まったポイントは、ハーレーダビッドソン正規ディーラー(一部対象外店舗あり)で利用したカード利用金額からデポジット金額を差し引く「H-D™デポジット」、同ディーラーでショッピング時に使用できる「H-D™クーポン券」、あるいは「Jデポ」として利用できます。

このように、2018年は新機軸のプレミアム系クレジットカードが続々と登場した1年でした。プラチナの基本スペックは踏襲しつつ、エッジの効いたサービスを提供しているのが、大きな特徴と言えるでしょう。カードホルダーが増えるなか、何かに特化した付帯特典でアピールしようという各社の戦略が垣間見えます。

なお、一般・ゴールドカードの分野では、住信SBIネット銀行が口座開設者向けに発行する「ミライノカード」から、年会費1万円(税抜)の「ミライノカードTravelers Gold」が登場しました。一般カードの国内ポイント還元率0.6%に対して、同カードは国内でも海外でも1.2%、空港ラウンジのサービスもあります。

一般カードでは、リボ払い専用やアーティストコラボ、もしくは大学と提携したものが目立ちました。なかでも大学カードは東京大学、慶応大学、早稲田大学、明治大学、京都大学、大阪大学など主要大学が用意していて、在学生や卒業生、職員がホルダーになれるというもの。図書館など各施設、書籍購入の割引など特典があり、基本的には在学中は年会費無料です。最大の特徴は、カード利用の一部が大学に納入され、奨学金や大学基金に使われるということ。大学側にとっては運営費を調達する一手段というわけです。

菊地崇仁

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