ENRICH(エンリッチ)

The Style Concierge

ハワイの親子留学

学校は決まった、ステイ先は?

無事通う学校が決まったら、次に必要なのはステイ先探しだ。(こちらが先に決まる場合も多いだろう)最近ハワイでは、数週間、1カ月と滞在する時にはホテルよりもコンドミニアムに滞在して自炊をするスタイルが主流。この様に1週間~数カ月などの期間で部屋を貸してくれるシステムを「バケーションレンタル」という。

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自炊しやすいコンドミニアムが人気

「ハワイ バケーションレンタル」で検索をすると色々な不動産屋が出てくるが、コンビニやバス停が近いと言った人気のある立地はすぐに部屋が無くなってしまう。また一番重要なのは、「スクールに通いやすいか」なので、バス通学をする場合は通学に便利なバス停が近くにあるかどうかがとても重要になる。(ハワイのバスは何路線もありとても複雑)そのためまずはスクールを決めてから、通いやすいコンドを選ぶことをおススメしたい。

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スクール終了後もまだまだ遊べる!
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年に数回の貴重なカーニバル!
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カーニバルは貴重な遊園地体験

最後に待っている一番の落とし穴?

スクールもステイ先も決まった、チケットも取った。あとは親子で頑張るだけ…と一安心している時の、最後の注意点を伝えたい(伝えてほしい)。私が色々取材をさせて頂いている時に度々聞くのは…ママ友トラブルである。同じスクールに通っていたり友達の紹介だったり、街中で「あの人も母子だけで来ている…?」と何となく知り合ったり、ハワイでは様々なシーンで「ママ友」が出来る。親子留学は大体不安を抱えながら母子だけで来ているから、同じ境遇の親子にあったら親しくなるのは当然だが、ママ友が心強い存在であると同時にトラブルの種であることはハワイでも同様だ。

極端に言うとスクールに朝8時前後にドロップオフしてから夕方のお迎えまで、大半のママは暇である。そこでお茶~ランチ~その後何となく一緒に時間を潰してお迎え、という流れになったり一緒にネイルをしたりショップ巡りをしたり。しかし、相手の素性が分からない、価値観も分からない中でいきなり何時間も一緒にいたり距離を縮めることはとても危険。過去にはママトラブルが原因で、途中で帰国してしまった話も聞いたことがあるほどだ。海外へは「自分の友達を作りに」留学をしているのではなく、あくまでも子供の経験のために来ていることを自覚し、人と群れ無くても充実した時間を過ごせる凛とした大人の女性であってほしい、というのがたくさんのトラブルを見聞きした私の願いである。

エンリッチ編集部

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