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大和ハウス工業がシドニー近郊での分譲マンション・商業施設の開発を発表

大和ハウス シドニー マンション開発

大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、2015年初旬より、オーストラリア連邦(以下、豪州)ニュー・サウス・ウェールズ州シドニー近郊において、現地の不動産投資管理会社EG Funds Management Pty Ltd(以下、EGファンドマネジメント社)と住友林業株式会社(東京都千代田区、社長:市川 晃)、大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:高木嘉幸)と共同で複合開発事業「(仮称)サマーヒルプロジェクト」を開始すると発表した。

これまで日本で培ってきた不動産開発および住宅事業のノウハウを活かし、豪州のオーナーに喜ばれる分譲マンション・商業施設等の開発を行うと言う。

同社の豪州での事業は、1987年12月、クイーンズランド州に現地法人を立ち上げた事から始まり、1989年9月よりゴールドコーストにおいて、35階建の分譲マンション1棟(92戸)を供給。2011年5月に現地法人大和ハウスオーストラリアを設立後は、再進出のため、事業機会の調査を実施。

そして今回、豪州において不動産開発事業を推進するため、現地の不動産投資管理会社EGファンドマネジメント社と連携し、シドニー近郊において、住友林業、コスモスイニシアと共同で、複合開発事業を行う運びとなった。

人口増加と経済成長が著しいシドニーでの日系企業による不動産開発事業。海外不動産投資に注目が集まる昨今、気になるプロジェクトである。

エンリッチ編集部

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