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日本初進出のホテル「W」が2021年3月開業、デザイン監修は安藤忠雄氏

news201204

マリオット・インターナショナルは「W Osaka」(所在地:大阪市中央区南船場4-1-3)を日本で初めて2021年3月16日(火)に開業する。コンセプトは「泊まるだけのホテルじゃない、クリエイティビティを解き放つ『大人の遊び場』」。

「W(ダブリュー)」 は、マリオット・インターナショナルが展開するブランドのひとつで、1998年にニューヨークで誕生したラグジュアリー・ライフスタイルホテル。W Osakaは、積水ハウス株式会社が開発を担当した。開業日決定に伴い、2020年11月18日(水)から公式サイトで宿泊予約の受付を開始している。

W Osakaは大阪市の中央を南北に結ぶメインストリートである御堂筋に面し、心斎橋、道頓堀、南船場が徒歩圏内に位置する。デザインは「大阪商人の遊び心」がテーマ。江戸幕府の方針により過度な贅沢が禁止されていた当時の大阪商人たちは、表向きは控えめで物静かな装いとしながらも、内内では豪華さを極めた粋な遊びを楽しんだと言われており、当時の「大阪商人の遊び心」を、ミニマルな外観と華やかなインテリアのコントラストで体現しているという。

同ホテルのデザイン監修は大阪出身の建築家である安藤忠雄氏が行なっており、インテリアデザインは「W London」や「W Verbier(スイス)」など、世界各国のWを手掛けたオランダのConcrete Architectural Associates社が担当している。

エンリッチ編集部

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