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ニュージーランド航空とカンタス航空、国内線コードシェア契約を発表

news180615

ニュージーランド航空とカンタス航空は6月1日、コードシェア契約を発表した。同コードシェア契約のもと、カンタス航空はニュージーランド航空の国内線最大30路線に、ニュージーランド航空はカンタス航空の国内線最大85路線に、自社のコードの付与を計画している。

空港でのチェックインやハンドリング業務を相互に請け負うことで接続時間を短縮され、それぞれの国内ネットワークにおいて乗り継ぎ便が増え、全体の旅程を短縮できることになる。

また、コードシェア対象路線の利用者は、両社合わせて36の国内ラウンジを利用できる。

カンタスグループCEO アラン・ジョイスは次の様にコメント。「カンタス航空とニュージーランド航空との関係は80年近くにも及びます。その間、私たちはあらゆるレベルで互いのパートナーであり続けましたし、ライバルとしても尊敬の念を抱く相手です」「今回の国内ネットワークにおけるコードシェア契約は、両社の国内市場での強みを活かしており、お客様にとって理にかなったものと言えます」

ニュージーランド航空CEO クリストファー・ラクソンは次の様にコメント。「ニュージーランド航空とカンタス航空は、全ての市場において競合関係にあることは変わりませんが、共通して革新性、顧客サービスの卓越性、運航パフォーマンスと安全性へのコミットメントを持っています。私たちは、両社のお客様が利益を享受できると確信しています」

両社CEOは、今後時間をかけて、バイオ燃料、貨物および空港業務における提携の機会を調査し、相互に関心のある分野を探っていく可能性にも言及した。

コードシェアサービスの航空券は、2018年10月28日以降の旅行が対象となり、予約は2018年7月末までに可能となる。

エンリッチ編集部

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