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シチズン、時計の箱がマングローブ1本になる取組みを実施

news20211122

シチズン時計株式会社は、2020年11月1日から国内で開始したシチズンブランドの腕時計の購入時に、「ボックス(時計を入れる箱)不要」を選択することで、国際NGO「NICE」を通じマングローブの苗1本を寄付する「Eco Tree ACTION(エコツリーアクション)」において、1年間で約27,000本の苗を寄付したと発表した。

同プロジェクトは主に紙で作られている時計のボックスを減らす事で包装資源を削減すると共に地球温暖化防止に重要な植物であるマングローブの苗を寄付し、カンボジアに植樹するもの。2020年11月1日から開始しており、2021年10月31日までの年間のボックス不要集計分(出荷ベース)で約27,000本の苗を寄付する。27,000個のボックスはCO2排出量に換算すると、3.6トン(杉の木255本の年間CO2吸収量に相当)になるという。

マングローブは大気中の多くの二酸化炭素を取り込み、気候変動の要因とされる地球温暖化の防止に寄与する。また、マングローブの植樹は汽水域に生息する多くの生物の多様性を守るだけでなく、沿岸地域に住む人々の 暮らしを守ることにも繋がるという。

エンリッチ編集部

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