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アートギャラリーを知る 
久保田真帆 MAHO KUBOTA GALLERY

人生を豊かにしてくれる、アートという存在

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E:PARCO時代は、自ら手を挙げて美術留学に行き、帰国後はPARCOギャラリーの展覧会を担当していたとのこと、アートはご自身にとってずっと身近な存在だったのでしょうか?

久保田:小さい頃から美術や絵を描くことが好きでした。ですが、このジャンルで1番になるのは難しいと感じたことと、美大受験のためにデッサンの塾に行くのが嫌で(笑)。創る道には進みませんでした。

E:1997年にSCAI THE BATHHOUSEに転職し、独立の決断に至るまで、なにか転機やきっかけがあったのでしょうか?

久保田:「SCAI THE BATHHOUSE」には結構長くいたのですが、ギャラリーの立ち上げは、ある日閃いたという感じですね。「ああこのタイミングで独立するんだな」と思った日がありました。

閃いてからパートナーに「一人でやってみるのもありかも、どう思う?」と聞いてみたら、まったく躊躇なく賛成されて。「半分は失敗するかもしれないけど、半分は成功するかもしれないから、やってみれば?」と背中を押してもらいました。

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E:久保田さんが、個人的にコレクションしたいなと感じるアートについて教えてください。

久保田:一貫性はないかもしれないですが、自分が見て何か感じるもの、眺めていて幸せになれるものに惹かれますね。あと、一つ決めていることがあって、自分が参加しているアートフェアで、なるべく1作品買おうと思っています。買う人の気持ちも知っておきたいなと。

E:最近出展したアートフェアでもなにか購入されましたか?

久保田:3月に出展したアートフェア東京2026と、アートバーゼル香港2026の二つのアートフェアでもそれぞれ作品をコレクションしました。

E:ギャラリーオープンから10年を迎えた2026年、新たにトライしてみたいことがあればぜひ教えてください。

久保田:長きにわたってモチベーションを保っていくことは難しいことなので、自分なりの境界を越えた活動をしたいなと思っています。アートのことしか考えていない、アート以外に話題や提案がないような「アート村の住人」にはなりたくないと考えています(笑)。

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エンリッチ編集部

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