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ビームス、「ゴードン・マッタ=クラーク展」とコラボレーション

news180606

株式会社ビームスは東京国立近代美術館で開催される1970年代にニューヨークを中心に活躍したアーティスト、ゴードン・マッタ=クラークのアジア初となる大回顧展を記念し、6月15日(金)より同展とのコラボレーションアイテムを発売する。

6月19日(火)から東京国立近代美術館で行われる「ゴードン・マッタ=クラーク展」は、取り壊し前の建物を切断し、見慣れた日常を全く新たな空間へと変容させる「ビルディング・カット」をはじめ、ゴードン・マッタ=クラークの多角的な活動を、彫刻・映像・写真・ドローイング・関連資料などで紹介するもの。グラフィティなどのストリートカルチャーにいち早く注目したり、美術・音楽・ダンスのためのスペース「112」やアーティストによるレストラン「FOOD」の経営に携わるなど、時代の空気を鋭敏に読み取りながら1970年代を駆け抜けたマッタ=クラークは、美術界に新しいアーティスト像を提示した。35歳で夭折するまでにつくられた作品の多くが個人蔵や欧米の著名美術館所蔵のため、これまでアジアではまとまった形で見る機会がなかったその活動は、没後40年経た今もなお、アート、建築、ストリートカルチャー、食など多くの分野で支持を集めている。

今回ビームスでは、「ゴードン・マッタ=クラーク展」と連動し、コラボレーションアイテムを原宿の「トーキョー カルチャート by ビームス」とBEAMS公式オンラインショップで発売する。6月15日(金)からは同店舗において、ハイカルチャーマガジン『TOO MUCH Magazine』とのタイアップイベントを開催し、レストラン「FOOD」からインスピレーションを受けた5組のアーティストによる作品展示をするほか、作品をフィーチャーしたTシャツ5型をそれぞれオリジナルラベルの缶に入れて限定販売する。(企画協力 : sakumotto ,Inc.)

エンリッチ編集部

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